2017年 巨石文化多数!奈良県山添村ツーリング
11月12日 ちょう寒い中、奈良の山添村へ巨石を見にいく事に。最近は行先決定で悩んでる間に時間だけが経過し結局行けないことの繰り返し。
AM9時尼崎出発。今回は阪神高速から西名阪国道を利用し奈良県の山添ICで降りるルート。 西名阪国道は無料区間もあり結構便利、平日は渋滞がひどいが日曜はガラガラで走りやすい。
山添IC降りるとすぐに山添えふるさとセンターに到着。
この敷地内にど~んと巨大な岩が展示してあります。その名も長寿岩
そのむかしこの地で地中深くマグマが固まり侵食されることなく固まり、地殻変動により地表に現れたそうな。。。
自然に丸く固まるのは不思議。 直径7m 重さ推定600トン
でも横からみるとかなり扁平しています
表面にはいろいろな模様と線みたいなものがありましたがたぶん自然にできたものだと。(一部のパンフには赤道と子午線が表記されているとあるが、、、違う感じ)
次に1kmほど戻り神野山へ入ってみる
途中の塩瀬地蔵。村指定の指定文化財との事
それからすぐのところにこんな看板が。40mくらいなので草木を押しのけ入ってみる。
真ん中の窪みのあるのが大師の硯石。
確かに水は溜まってましたが、、、塩水ではないような。舐めてみる勇気は無かったです。
道路に戻りさらに100mほど進むと鍋倉橋がありその橋の下の川が凄い事になってるとテレビで見ました。
駐車場にバイクを止め橋の下を眺めてみます。 カラス天狗のお迎え?
なんか凄い事になっています!水が流れず岩が流れてるような景色!!
古代人が築いた云々とかかれてますが、地元の方に伺うとここもその昔地表からマグマが噴出し冷えて固まり、帯状の溶岩が侵食によりこのような景色になったとか。
サイドに木製の階段が設けられていて最上部に行くことも可能だがやめておきます。
耳を澄ませるとかすかに岩の下部で水の流れる音が聞こえます。
鍋倉橋の方を見る。同じように岩だらけ。
神野山周辺はこれ以外にも謎の巨石だらけですが、本日のメインイベントである布目ダムのダム湖の東側の山中に鎮座する牛ヶ峯桝型岩へ行くことに。
布目湖をみながら何度も道を間違えましたがようやくその桝型岩の参道入り口に到着。この前に地元の共同墓地がありその駐車場にバイクを止める。
昼間でもうっそうと樹木が生い茂りちょっと躊躇しましたが進むことに。たったの800mで到着するとのこと。。。。あとで山登りの800mがどれだけしんどいか思い知ることに
結構急な階段を進みます。映像はかなり明るいですが実際はかなり暗いです。
途中台風で参道が崩れていて余計に体力が失われることに。。。
こんな斜面地も我慢してすすむと、、、
やっと到着。途中3回ほど休憩しましたがこの巨石を見て疲れが吹っ飛びました!
この巨石はまだ上にある超巨石の片割れとのこと。こちらを岩屋と呼び巨石下部には護摩壇を設けてるとの事。
大きさを比べる為ヘルメットを置いてみる。巨石の大きさはこれでわかるがヘルメットがシャレコウベにみえて不気味な感じになってしまった。
入り口上部にかすかではあるが大日如来の線刻がみてとれる
巨石の下部の護摩壇の様子。
この巨石の片割れが上部に残ってるので更に老体に鞭打ち上ることに
普通の巨石の上に杉が根をはっていました。すごい生命力。
ようやく見えてきました。祠もあります。
写真では小さく見えるようですがここだけに巨大な壁があるように見えます。下の岩が岩屋でこちらは桝型岩と呼ばれてます
その理由がこの写真。祠の上部あたりにこのような桝型の切り込みがありますが何の為かはわかりませんでした。
自然の摂理でこの巨石が割れたとのことだが、こんなにきれいに割れるものかと感心するばかり。 そういえば以前日本海側にある 玄武洞 にいったときに溶岩が固まって綺麗な六角柱になるのを見てきたが、やはり自然のなす業は凄い!
森林浴という優雅な登山ではなく、山中に一人っきり状態で早く戻ろうと降りるのだが下りも結構きつい。いろんな落葉や枝木で足元が滑りやすく慎重に戻ると地元の方とばったり会い山添村のことを色々教えていただいた。
ダムができるということでお墓を移設したり大変だったようです。
ようやく名阪国道の神野口ICまできました。神野山というくらいですので巨石には神様が宿っていたのかも?しれません
名阪国道より阪神高速でまったく渋滞なしで帰宅
走行距離220km 当分は巨石めぐりになりそうです。。。
2017年 パワースポット&命がけ参拝!天の岩戸神社第二弾ツーリング
11月3日 久しぶりの休日と快晴が重なりバイクを駆り出す事に。でもネットで高速道路情報を確認すると・・・・混まない名神も大渋滞!
中止も考えたが、前から行きたかった京都府福知山市の皇大神社近くの天の岩戸神社へ中国自動車道の宝塚ICから行く事に。 前回の京都市東山区の天岩戸神社に続く第二弾であるが今回の神社は凄いらしい
通常は自宅から宝塚ICまでは遅くとも40分位だが3連休初日の今日は90分もかかってしまいこれだけでクタクタ。
地道で時間を浪費したので由良川PAまでノンストップ。ここでトイレ休憩とコーヒータイム。数年前までは寂れたPAだったが今や凄い賑わい。
舞鶴大江ICで高速をおりK175、地方道の532号、9号へと進む。天の岩戸神社の看板が。元伊勢とは外宮豊受大神社・内宮皇大神社・天の岩戸神社の3社の総称との事。
伊勢神宮と同じように五十鈴川が近くに流れています。
地方道9号から天岩戸へ細い道を進みます。軽自動車がやっと通れるくらいの道幅で絶対に対向は無理。車が来ないことを願いつつ進みます。
ようやく到着。妖怪ポストみたいな中に天の岩戸神社のパンフが入っていました。
急階段を降りるとまずは社務所がありましたが無人でした。
社務所のまえで一度拝礼
この天の岩戸の伝説は各地であるようだが、我が出身の宮崎が本家本元ではないかと勝手に思っています。
宮川渓流に鳥居をくぐって降りてみると、、、、
見えてきました!天の岩戸神社(本殿)。
まともな場所に建っていません。磐座と呼ばれる巨岩のしかも斜面に建っています。一瞬、死ぬまでに行きたいと願っている鳥取にある投入れ堂を思い出しました!あちらは簡単にはたどり着けないらしいですが。
最近、近畿地方に台風21号が直撃さらに22号も。二つの台風で近代の建物が被害にあっているのに、この不安定な神社が微動だにしていないのはやはりパワースポットかな?!
左側の巨石が神様が天降った御座石。
さて神社の参拝方法ですが岩の急斜面に鎖があります。
暫く見てるとひとりの方が鎖伝いに登り参拝しました
負けじと私もトライ。結構岩肌が摩耗でツルツルしていてゴム底の靴でないと危ない。バイクブーツで難なく上り切り賽銭をあげ参拝。でも上がる時よりも降りる方がちと危ないような。。。
多分落ちると渓流の岩々で大けが間違いなし?
しかしこの狭い一帯は巨岩だらけで岩戸の伝説が語り継がれるのもわかるような。。。
一人静かにこの不思議な雰囲気を味わかったが、ぽつりぽつりと参拝者が参られるのでこの辺りで退散。 落ち葉だらけの細道を慎重に下り来た道と同じルートで帰る事に。
南丹PAで休憩。このPA内はかなり紅葉が進んでいました。
ネットで渋滞情報を見ると朝方の渋滞が嘘みたいに解消されている。京都縦貫自動車道で大山崎JCTから名神高速利用で尼崎へ
PM3時半帰宅 走行距離260km いきしなは持病の右手のしびれが酷かったが、参拝以降和らいだ。しかもバイクまでの調子が良くなったような気がする。
一応参拝効果としておこう。。。。
2017年 ワンピースとコラボ・京都大覚寺幽玄ツーリング
10月18日 会社は休みだが大覚寺でワンピースとコラボ展を実施してるとの情報を得行ってみる事に。午後2時には東京出張で戻らなければならないが、、、
コラボ展は10月22日までで、相当混雑するとの事で本日のチャンスを活かすことに。
バイクをかっ飛ばし10時出発。1時間ちょっとで大覚寺到着。途中造園業者さんの入り口にモアイみたいな石造が飾ってあったのでパシリ!
大覚寺駐輪場にバイクを止める。
参道を進むとワンピースの案内板だらけ。
全くの和風庭園の中にアニメの看板も違和感があり過ぎて面白い!
集英社と京都市の全面コラボとの事。なぜ大覚寺なのかは不明。土日は相当混雑するとの事。平日の11時過ぎだがかなりの見物人。しかもワンピースとあって海外の方々が多い。
大覚寺門をくぐって中へ。拝観料は500円・・後で思えば相当安いと思えた
入るとすぐにワンピースと歴史上の出来事がコラボした衝立がどんどん出てきます。
貼付け用のコラボ御朱印紙は売り切れてました!
大覚寺は初めての参拝ですが、ワンピース展をやっていなくても非常にいいお寺だと感じました。
いまや襖絵もアニメになりにけり。。。。
中庭を囲む村雨(むらさめ)の廊下も素晴らしい!!
御影堂。ここでいったん敷地におります。この前に石舞台があり普段はその前の庭は白石庭園と呼ばれてますが、期間中は巨大なワンピースの枯山水画が描かれてます。
50cmほどの高さの石舞台からカメラを高く掲げ精一杯撮った写真がこれ
前方の門は 勅使門
なんかよくわかりませんが、舞台横に上部から撮影した写真がありました。全貌はこんな図です。
この巨大枯山水画が見れるように高見台があるかと思ったのです、、、残念でした。
次の安井堂、五大堂にもワンピースの絵巻が。
最後に五大堂から見る大沢池。木製のステージが設けられていて池を望むには絶好の場所です。
ちょうど12時半になったので今から尼崎に戻り出張の段取りをしなければ。またあっという間に戻るのですが、大覚寺は紅葉の季節にもう一度行きたいお寺となりました。
2017年 京都・パワースポット!天の岩戸くぐりと幻の銅閣寺ツーリング
暫く国家資格の勉強の為ブログはおろかネットも控えてましたが、試験も終わりやっと解放されましたー。
また普通にUPするとともに皆さんのブログにも訪問していきますので宜しくお願いします。
10月11日 京都の東山区の山奥に天の岩戸伝説がある日向神社があるとの事で行ってみる事に。
最近様子をUPしていない訪問スズメもまた増えてきました。ベランダのBSアンテナ周りに数匹がとまり様子を見てから部屋に侵入してきます
いまだに朝7時にこの光景が続いています。パンを十分に与え出発。
名神尼崎ICから京都東でおり地方道143号を西へ。 軽自動車がやっと通れる山道へはいりひたすら進むと日向神社に到着。途中他人の敷地へ続く道路と知らず上り坂でUターンしたら見事に立ちごけ!このバイクで2回目。同じ右側でショートカウルが傷だらけになってしまった。
これはちゃんとお参りしておかないと。。。。。
日向神社のパーキングにバイクを止める。平らな場所はここぐらいであった。
山の中の小さな神社だが、社殿は伊勢神宮にも負けず劣らず立派な造り。
ちゃんと外宮・内宮とそろっています
目的は社殿ではなくここ。そうパワースポットと呼ばれてる天の岩戸へ
すぐに天の岩戸に到着。
なんとなく炭焼き小屋ふうな・・・・
一礼してさっそく岩戸くぐりを体験。中はちょうどL型に曲がっていてその角に天手力男(あめのたじからおのみこと)を祀る戸隠神社が。
天手力男は天の岩戸に隠れた天照大神を外へ出す為に重たい岩戸を開けたとか。
出口はこんな感じ
やはり失礼だが炭焼き小屋にしか見えないが。 2回くぐりましたが、バイクの立ちごけが悔やんで晴れ晴れな気にはなれませんでした!
気分転換の為、近くの八坂神社によりその南側に鎮座する大雲院に寄ってみる事に。
この中に祇園祭に登場する鉾を模した祇園閣とよばれる楼閣があります
奥の塔みたいなものが祇園閣でたまーに公開されるそうですが基本非公開になっていて知らない方が多いかも。
本当に鉾の形をしてますねー。 建築家・伊藤忠太氏の設計で今では国登録有形文化財に登録されています。
金閣・銀閣に続く幻の銅閣寺と呼ばれていて、テレビ番組の〇×クイズで出題されたそうだ。正解は銅閣寺も存在する・・・答えは〇
一般的ではないようで知らない方のほうが多いと思うが、まだまだ面白い神社仏閣はありますねー。
2017年 だんじりの町岸和田・岸和田城八陣の庭見学ツーリング
9月27日 先日テレビで岸和田城から見下ろす八陣の庭が素晴らしいですとの放送を見てバイクを駆り出す事に。
阪神高速湾岸線の岸和田南ICを降りるとすぐに岸和田市役所に。ここでバイクが止められるという事でバイクを止めて岸和田城へ。
櫓門。 もともとは猪伏山という丘に築城され、別名千亀利城との事
入城は300円。城にしては安い方かな?でも近くのだんじり会館は入館料600円でさすがにだんじりの町
堀の様子。
早速櫓門より入城する。
天守閣は3層構造でそう大きくはない。でもその前にある巨大枯山水庭園が見どころとの事で外周を回ってみる
巨大枯山水は砂庭式枯山水庭園で八陣の庭と呼ばれてる。設計は重森三玲で諸葛孔明の八陣法をテーマに中央の大将、その周りを天・地・風・雲・鳥・蛇・龍・虎の各陣の石組を配置してる
まあ下で見るとこんな感じだろう。
小天守閣から300円払って入城する事に。
1階2階は展示室、3階まで階段で上がる。(多分築城中の尼崎城もこんな感じになるなだろうなーと思いつつ)
天守閣外部に出てみる。岸和田市内が一望できる。
先ほど見た西側の八陣の庭を見下ろす。
手前のフェンスが邪魔で、カメラを上に掲げてシャッターを押す。八陣の庭は俯瞰を予定して設計されていて上から見る事を前提に設計されてるので、庭の形・石の配列が良くわかる。
形がなんとなく北海道に似てるので係りの方に何か関係ありますか?と問いましたが全く無関係との事でした。
皆さんこの庭をみる為に城に来てるような感じで、今築城中の尼崎城もこのような見どころを造ってくれたらなーと願いつつ退城するのでありました。
2017年 南極観測船しらせ・神戸港入港記念ツーリング
9月24日 昨日より神戸港開港150周年を祝い、南極観測船しらせが寄港してるとのニュースを知り本日見にいく事に。神戸港寄港は6年ぶりとか。。。
事前予約で23日・24日の2日間で9000人が艦内部まで見学できるとの事だが、全く知らなかったので外部のみでも見学出来たらと本日もバイクでポートターミナルへ。
ターミナル内や送迎デッキは見学者はそんなにいませんが、艦見学者の数はかなりいて当方も見たかったがちょっと残念。
いつも巨大豪華客船ばかり見てきたのでちょっと物足りなさを感じたのは否めないが本来の船の形で安定感ありあり。
砕氷艦という事で艦首が鋭角になってるかと思いきやかなりの曲線。これのほうが砕氷しやすいとの事。
建造予算は文科省、運用は海上自衛隊とかわった扱いの船で、全長138m、排水量12500t、出力30,000ps。
艦首の甲板には複雑な装備が。
続々と見学者の入場が続きます。
たぶんこの辺りが操舵室かな?
巨大無線ルーター・・・・ではないか。
救命艇はやはり海上で目立ちやすい朱色になるのだなー。という事はしらせは発見しやすい?
海上自衛隊では観測船ではなく砕氷艦扱い。
25日に出港とのこと。母港が横須賀なのでそちらに寄港するかどうかは分かりませんが、また南極での活躍を期待してこちらも出発。
神戸港開港150年という事でネットで入港予定は確認してたのだが、、、しらせは全く予定外。情報のアンテナを張っておかなければ。。。。
2017年 堺市にもあった!日本のピラミッド探索ツーリング第二弾
9月13日 水曜 本日は堺市にもピラミッドみたいな遺構があるという事で行ってみる事に。
以前奈良市内(奈良公園近く)にもピラミッドみたいな遺跡(頭塔)があり行って見たがそれに近いものなのか?
AM11時尼崎出発。阪神高速の堺でおり国道26ー地方道197を走行。途中仁徳天皇陵(今では仁徳天皇陵とはいわず大仙古墳という)横を通り過ぎ30分位で土師町にある土塔町公園に到着。
公園の門の奥に何やらそれらしき物が見える。
園内にあるピラミッド型の碑
土塔の案内板。やはりここのピラミッドみたいなものも奈良にあった頭塔と同じで、元は仏塔のようだ。
747年に行基が建立した大野寺の仏塔で、古文書にも十三重塔の事が書かれてるとの事
手前復元模型と奥の土塔。一辺が53.1m 高さ8.6m位の十三重の塔との事
土塔正面より。一辺の長さは奈良の頭塔より長い。大量に瓦が発掘され復元はあくまでも他の現存する神社仏閣の屋根の形状を参考に組み立てたとの事
13段も重なれば圧倒されますが本体側は12段まで。その上の13段目の建物は復元されてません。
整然と配列してる瓦群。ある意味神社・仏閣の屋根より荘厳!
南西の角より
東側・北側はそのままの状態
土塔の周りは一周できるようになっています
東側
北西の角より
公園内の様子。平日といえ誰もいません。
四角錐に物を積み上げていくのは古くから定石だったのかもしれません。その最たるものがピラミッドで、まだまだ似たようなものがどっかで眠ってるかもしれませんね!
2017年 ユニーク建築!ラ・コリーナ視察・滋賀県近江八幡ツーリング
9月10日 仕事柄 建築関連の仕事をしてますが日経アーキテクチャーという建築専門雑誌に近江八幡にあるラ・コリーナ(滋賀県の菓子ショップたねやグループの店舗)が実にユニークと特集で取り上げられていて本日見にいく事に
名神高速の竜王ICを降りるとすぐに到着するとの事で早速名神へGo! 草津SAで給油
竜王ICで降り国道477-国道8-地方道26号線でLa Collina(ラ・コリーナ)に到着。
敷地は広大で、高い建物は無いのですが唯一たねやグループの本社施設(潜水艦のように見える茶色い建物)が威風をはなってました。
場内は自然をうまく取り入れていて、照明柱も木製でしかも腐りにくいように焦げ目を入れてました。擬木かと思い触ってみましたが手が炭で真っ黒け。
ラコリーナ敷地内案内図・・・・HPより拝借しました。
駐車場からメインショップ側へ行くと、、、、じゃ~ん。なんじゃこりゃーってな感じで建物が登場します。
雑誌で見たとおりの屋上緑化のショップが。というよりラコリーナはイタリア語で 丘 という意味がありまさしく丘のように見えます
コンクリートの無機質なイメージは一切なく、地面の植え込みと屋根の緑が同一化されていて自然と一体感があります。
近くに寄ってみると屋根の芝生の厚みが相当あり、軒先からは絶えず水滴が垂れてます。
建物入り口通路部分のみ樋がかかっていて濡れないようになってます。
水滴をながす灌水装置やチューブ類がいっさい見受けられず、その設備がどうなってるのか知りたかったのですが残念ながらわかりませんでした。
本当に凄い厚みのある芝生です。
メインショップ内に入ると中は色んな菓子類を作ってる工房となっていました。皆さんお土産に物色されてるようですが2階はそれらを味わえるカフェとなっていて階段まで行列で大人気。
屋根の緑化効果もあり、混雑の割には館内は涼しかったです。
裏手に出てみます。
渡り廊下も全て屋根緑化が施されてます。
駐車場から見えていた潜水艦みたいな建物がゆいつ風景に溶け込んでいないなーと。 これは本社施設なので見学はできません。
水田もあり収穫が終わった後でした。
このようなモニュメントもあり撮影スポットで順番待ちの状態でした。
設計は 藤森照信さん 施工 秋村組ということでその名はよく存じてなかったです。自然に溶け込ませるということで竣工(2015年1月9日オープン)までに相当ご苦労されたに違いないと思いますが、こういう仕事にも携わりたいと思いつつ帰路につくのでありました。。。。
2017年 博多巨大山笠・櫛田神社出張の合間のプチ観光
9月4日 前回の新幹線記念公園ツーリングから当日博多へ出張。翌日の仕事の前に時間が出来たので博多駅から近い櫛田神社に参拝する事に。
博多駅は来るたびに何かのイベントがあるようで今日も朝からテント設営が始まりました。(駅の雰囲気はよく出張にいく札幌駅に似ています)
地下街へのエレベーターの設えが山笠の台になっています。さすがに博多!
博多駅から徒歩で20分位でようやく櫛田神社に到着。境内の入り口は3か所ありますが、楼門から入ることに。
博多どんたく、祇園山笠、博多おくんちの祭礼はこの櫛田神社の例祭として執り行われるとの事。
境内案内図。結構見どころがある神社です。
手水舎。わかりにくいですが山笠のレリーフが描かれています。
中神門。吊燈籠がきれいです。 門柱に張ってあるお札は何でしょうか?何かの御利益かそれとも魔除け?
中神門をくぐると本殿が。 ちょうど博多テレビ?のお天気キャスターの方が本殿をバックに天気予報のニュースをする直前でした。
当方は尼崎の人間なので博多のキャスターは分からないが、博多人形みたいに綺麗な方でした。
お天気情報の前にまずは櫛田神社の特徴を紹介、それから博多の天気をアナウンスしてました。それによると本殿の屋根に飾ってある風神・雷神がとてもユニークで風神がアッカンベーをしてるようですと放送してました!
撮影が終わってすぐに風神・雷神を見てみると・・・・確かにユニークかも?
テレビカメラがターンして神社側を映す間にキャスターの方がお天気情報を読み上げるのですが、今や原稿ではなくタブレットなんですねー。
本殿前には不老長寿の井戸があります。その名も霊泉鶴の井戸
塩分を含んだ水らしくこれを口に含むと不老長寿になれる。早速!。。。よくよく読むと今は飲料禁止!残念
こちらは飾り山。かなりでかく絢爛豪華!
飾りの下部にある人形がどう見ても綺麗で思わず望遠で撮りましたが、、、、本当に生きてるように綺麗です。
飾り山って言うくらいですから町中を練り歩く事は無いと思うのですが、これが町中を動き回れば結構凄い事になりそうですね。
それ以外にも力士が持ち上げて奉納したといわれてる力石があります。
力石は持ち上げてはいけないようで、近くに試石があるので持ち上げてみると・・・・・・・絶対に無理!
仕事へ行く時間が近づきましたので長居は出来ず離れる事にしますがこんな横断幕が張られてました。山笠はユネスコ無形文化遺産に登録されたのですねー
素晴らしい!!
今後は閉鎖されてる志賀島の金印公園が再整備されたら視察に行きたいと思います。
2017年 西宮・山陽新幹線記念公園とエヴァンゲリオン新幹線
9月3日 日曜ですが昼から博多へ明日まで出張。という事で近場で変わったところ、、、西宮市の山陽新幹線公園へ行って見る事に。
新幹線は見慣れてるので、本日はTYPE EVA そうエヴァンゲリオン新幹線の走行中の雄姿を見るために寄ってみた次第。
国道2号線を西へ、北今津交差点を右折しひたすら北上。公園の案内板等が一切ないのでかなりてこずったが、、、新幹線のトンネルが見えてきてようやくそれらしき場所に。
このトンネルの上部がちょうど公園になってるとの事。 上がってみると何の変哲もない小さな公園でしかもトイレも遊具も一切無し。
山陽新幹線は六甲山を含めトンネルだらけ。その難工事で殉職された工事関係者54名の慰霊碑が唯一この公園内に建立されてました。博多に出張出来るのもこの方々のおかげなのだと一礼。
当然線路上部にある公園なので周囲は頑丈にネットフェンスで囲まれてます。そのフェンス越しに軌道をみると早速のぞみ号が通過。
今日は新大阪11:29発博多行きのエヴァンゲリオン新幹線がここを通過するのでその写真を撮るタイミングを見計らうが時速200km以上の速さで動いてるのでベストショットが難しい
トンネルから轟音が聞こえてきてカメラを構えるとちょうど通過するところ。後部車両を撮ろうとすぐにさまシャッターを押してもこんな具合にかなり離れた映像に
そうこうしてる間に11時35分ぐらいに。そろそろ新大阪からTYPE EVAが来そうですが、、、来ました! 自分では結構いい写真が撮れた!と思ったのですが肝心の目になるヘッドライトが電柱と重なり残念。
シャッターチャンスは1日1回だけなので諦めるしかない。
本当はこんな感じに撮れるはずだったのですが、、、 JRのHPより拝借しました。多分同じ公園から撮ってますね。
たったの8両編成ですのですぐシャッターを押してももう過ぎ去る瞬間でした。
見学者は地元の方々よりは車でこられてる家族連れが3組程度、それと沼津から車でこられたカップルが1組。5時間かけて車できたのに一瞬で終わったなーと会話してました。
朝晩は頻繁に出発してる感じでしたが、さすがに昼時は10分に1回程度の通過。 日本の技術の粋を集結させた新幹線が静かに近づきすぐに去っていく。。。この人知れず淡々と繰り返される日常に不思議な感じがしました。
最後に慰霊碑にまた一礼し福岡へ出張のため移動。 よくよく考えるとのぞみ号でなくこのTYPE EVAでも出張に行けるのだ! 次回の出張は時間が合えばTYPE EVAで行こう!!