2016年 異国情緒たっぷり 奈良、壷阪寺プチ・インドツーリング
3月6日 降水確率50%の中、暖かさに負けてバイクを駆り出す。今回も奈良へだが以前の変わりだね神社仏閣のシリーズにも入るかもしれない高取町の壷阪寺へ。
11時15分出発。阪神高速湾岸線から南阪和へ。小房交差点を右折しK169号をひたすら南下。
明日香の有名どころをひたすら無視して県道119に
1時間で壷阪寺に到着。入山料は600円、バイクの駐車は200円なり。受付で写真はどこまでOKですか?と聞くとほとんど撮影出来ますとの事。有難いが本来はこうでなくてはと思う。
この壷阪寺はいたる所にインドの影響があり、和洋折衷ならぬ和印折衷みたいなお寺だ。
眼に御利益があり、日本初の盲老人ホームがつくられたとの事
その慈母園
大講堂
内部は立派な雛人形が。
ゲームのアイテムみたいな飾り
山門
両脇には阿形、吽形の仁王像が
仁王さんの下駄、ちなみに右下は私の右足。
殆どの石像は縦横のラインが入っていて、インドから分解してこの地で組み立てられるのでつなぎ目がある。
文殊菩薩
普賢菩薩 ゾウに乗ってるあたりはさすがにインド風
灌頂堂内部
観音像前にはパワーストーンがあり靴を脱いで上がる。仕事中左足の親指を脱臼したが3日間ほったらかし。あまりの痛さに病院で戻してもらったが本調子ではない。バイクのギヤチェンジの度にまだ痛みをおぼえるので神頼み!
礼堂(左)と八角円堂。この八角円堂が本堂。
礼堂内の眼の祈願した巨大絵馬
八角円堂内の千手観音像
壷阪霊験記の沢市とお里像
色々ありパラダイス的なお寺だなー。でも観光バスが到着する度に白装束の遍路姿の参拝者が多いのには驚かされた。霊験あらたか?
インドで造られた仏伝図のレリーフ
インドの神様はふくよか。
天竺門を潜って巨大観音像へ
インドから運搬を考えて66ピースにわけて彫像されたとの事で、総重量1200トン!
ここから下を見るとこれまた強大な涅槃像が。
境内には組み立てされていない石像のパーツがいたる所に置いてありまだまだ像は増えそうだ。
もはやアートに見えてきた。
七福神
各石像近くにはお参りの証である朱印が置いてある。入山時にもらったパンフレットの裏面に14か所の朱印欄がある。この際全て押印してやろう。
大石堂 日本的なのは両脇の仁王像のみであとは殆どインド・インドインド!
外壁の菩薩
十一面千手観音像
凄い迫力
この石堂建立の為大変な労力があったのだ!
全て拝観し、出口でお札を頂いた。ただバイクでお札を入れるバッグも無かったのでシートを外してその下に収納して帰宅する。
雨にも合わず明日香村を抜ける
帰宅後お札を見ると 慈眼視衆生の御言葉が。意味は後で調べてみよう。
境内全て廻った証。すべて朱印のスタンプ押印済
4時無事帰宅 走行距離170km
壷阪寺はハンセン病からインドとのかかわりが出来て今日のような交流になってるとの事であるが、仏教どうし以外にも宗教を超えた交流も盛んになればと思う今日この頃である。ブログがちょっと重たい感じになったかな!?
雨に降られなかったのは、まさに御利益ですね。
左足の脱臼もいつの間にか治っていたり。
by tai-yama (2016-03-09 23:08)
tai-yamaさん
治ればいいのですが、、、仕事で結構無理してます。
by tomi_tomi (2016-03-09 23:29)